Masu Photo|Latvia
枡を持つ、あるいは身にまとうことで生まれる佇まいを撮影する 「枡フォト(Masu Photo)」プロジェクト。 本作は、2025年5月にラトビアで撮影した作品です。 バルト海に近い街の空気と、 石畳が続く旧市街。 観光地の喧騒から少し離れた場所に残る、 静かで影のある日常の風景の中で、 枡を手にした人の佇まいを写しています。 歴史を重ねてきた街並みと、 控えめで内省的な気配。 その中にある、言葉にならない間(ま)や、 時間の層を感じ取れる瞬間を切り取っています。 日本の文化が、 声高に語られない美意識を持つ土地に触れたとき、 どのように静かに溶け込むのか。 この一冊は、その感覚的な共鳴を記録した作品です。 この写真集は、 読むためだけでなく、 空間に置かれることで完成する作品として制作しています。 静けさや時間の積なりを大切にする カフェ、ギャラリー、ショップ、宿泊施設におすすめです。