「みんなのがん教室」の旅 塩尻編

店舗日記

2026年10月17日(土)

 きょうは本屋の仕事をお休みして、日帰りで塩尻市へ。  図書館員時代に取り組んでいた、図書館でのがん教育の場作り「みんなのがん教室」。名古屋市守山区の志段味図書館で6年ほど前に始まり、ほどなくして長野県塩尻市のえんぱーくにある市立図書館でも開催されるようになりました。その後、志段味図書館と同じ守山区にある名古屋市守山図書館も志段味図書館と交互に開催しています。  この取り組みは「がん哲学外来メディカルカフェシャチホコ記念を主宰されてる彦田かな子さんが図書館と協働で開催しています。毎月1回、志段味もしくは守山図書館で「みんなのがん教室」が開かれています。今月(2026年10月)で55回を数えます。  私は「みんなのがん教室」スタート時から昨年3月の図書館の退職まで関わっていました。この取り組みは彦田さんの熱意で実現、継続しています。そんな彦田さんにはたくさんの仲間と支援するかたがいます。そのなかに、塩尻で「がんサポートおむすび」という当事者会をされている小口浩美さんがいます。小口さんは「みんなのがん教室」の初回からわざわざ塩尻から名古屋の志段味まで来られたのですが、終了後、塩尻でも「みんなのがん教室」をしたい!と熱く語られたので、塩尻にはえんぱーくという素晴らしい図書館があるじゃないですか、ぜひえんぱーくの図書館に提案してください、と志段味図書館のイベントチラシをお渡ししたのでした。  その後小口さんのがんばりがあって、塩尻図書館で「みんなのがん教室@図書館」が、まずはおためし企画として開催が決定して、翌年度からは正式に継続開催されるようになりました。「みんなのがん教室」の話はZINE『ここは本をかりるだけじゃない図書館』に小口さんや彦田さんの手記がありますので、ぜひお読みください。https://sheepsheepbooks.stores.jp/items/693c12d9029af1c7671e372a  今回、久しぶりに塩尻のがん教室に伺ったのには理由がありました。  昨年11月に、福島県南相馬市の図書館のみなさんに呼んでいただきまして、職員さん向けに志段味と守山図書館での取り組みについてお話をさせていただきました。その際、相馬市の図書館のみなさんに、遠い名古屋からきて話してるんだから、話聞いておわりじゃなくて、絶対何か形にしてねとお願いをしたのです。  そうは言ってみたものの、多分なにもしてくれないよなあと思っていたのですが、、なんと、今年度南相馬市図書館でも「みんなのがん教室」の開催がきまったと聞いてびっくり。それで、南相馬市図書館の司書さんたちが、がん教室開催準備のため塩尻のがん教室の視察にくることになったそうです。その話をきいたら、そりゃあ名古屋から塩尻にいかないわけにはいかないじゃないですか。本当はもう図書館員じゃないので最初は参加するかどうかまよってたのですけど、図々しく顔出すことにしたというわけです。 えんぱーく塩尻図書館の「まるごとがん教室」のおしらせはこちらhttps://www.instagram.com/p/Dei-1JGk7JG/?utm_source=ig_web_copy_link&rpxt=NTc4MTIwNjQ2YQ==  ということで、来年3月14日(日)は久しぶりに南相馬市図書館に伺う予定です。