NABC店長日記2026年9月11日(金)
매장 일기2026년9월11일(금)
25年前の9月11日は、まだ丸善に勤めていて、翌月10月1日に京都河原町店店長から名古屋栄店店長として異動する前で、東京の丸の内に大きな本屋を作ろうと地主とかが計画をしていて、それに応募するという仕事が舞い込んできた時期でした。急遽名古屋から東京に出張して一ヶ月滞在して、出店のためのプレゼン資料作りをすることになったのでした。その宿泊先、青砥にあった丸善の社員寮の一室で、夜中家族から電話があり同時多発テロのニュースを聞いたのでした。寮の部屋にはテレビがなかったので、ラジオで報道をきいていたのを覚えています。あれから25年、世界中で戦争が続き、どんどん平和が遠のいている気がします。
不穏な空気が世界中にただようなか、月末のプレゼン当日まで東京に滞在して、無事プレゼンを終えてその足で名古屋に赴任しました。プレゼンの成果か、もともと出来レースだったのかわかりませんが、無事丸善が書店を出店することが決まり、いまの丸善丸の内店ができたのでした。あのまま丸の内店の仕事させてもらってたら、会社辞めなかっただろうなと今でも思います。あの立地で本屋できるって、そんなチャンスそうそうありませんしね。
さて、きょうもグズついた天気で、来客はほとんどなくて、入荷してきた本の登録とかしていました。入荷したなかでの注目は、遊廓の研究で有名な加藤晴美先生の『遊廓を生きる/遊廓を記憶する』ひつじ書房刊https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1352-0.htm
です。来月、カストリ 書房さんと色街写真家の紅子さんの写真展が当店2階のギャラリーで開催されるのと、今月下旬に地元東海遊里史研究会による中村遊廓の講座を開催するのにちょうどいいタイミングでの出版でした。当店での講座「初心者のための遊廓入門〜中村遊廓の歴史を中心に〜」は第一回を9月26日に、第2回を11月28日に開催するのですが、すでに第一回は満席、第二回も残りわずかとなっているほどの人気です。
遊廓をはじめとする、日本の「性売買・性産業」の歴史を分かりやすく教えてもらう企画なのですが、今回の新刊はまさにぴったりの本だと思います。内容がぴったりだったので、ひつじ書房さんに電話して追加を頼んでおきました。入荷は26日の講座ぎりぎり間に合うかどうかってところ。
そういえば、店頭の「東海遊廓史要」の在庫が薄くなっていることに気がついて、そのうえ4巻目がでたのをすっかり忘れていたことを思い出し、あわててカストリ 出版の渡辺社長にメールして発注。来週には追加が届きそう。結構な冊数なので仕入れ金額が気になるけど、講座と写真展で売れることを期待。
仕入れ作業のあいまに、新しいイベントの案内チラシを作成してました。イベントは東京の荻窪で本屋Titleを営まれている辻山良雄さんの新刊『本とねこと青い自転車』刊行記念トークイベントです。12月1日(火)19時より。詳しくはZindiesのイベントコーナーを。https://zindies.co/events/325?locale=ja
辻山さんは名古屋でも勤務されていたので、名古屋にちなんだ方なんです。
閉店まえに、ひさしぶりに常連のちはるさん来店。ちょっと体調くずしてるようでしたが、きょうはとっても元気そうでした。いまからNHKの短歌の講座ですって。がんばるなあ。才能と努力の人ね。
きょうもレジ以外は忙しい一日でした。