NABC店長日記&やしの木堂書店日記 2026年7月17日(金)

店舗日記

2026年7月17日(金)

 昨夜一通のメールがありました。  先月三重県から来店された同人作家さんから。先月の来店では、三重県でZINEのことを盛り上げたいんだけど、どうしたらいいか?という相談でした。それまでまったく面識のないかたで、僕が図書館員時代に知り合った湘南の元図書館員さんからの紹介でした。  この店の店長になってから、名古屋や近隣で活動されているZINE作家さんのZINEを扱うようになってはいますが、三重県でのZINE事情はまったく知らないので、どうアドバイスしていいか途方にくれたのですが、三重県なら県立図書館にまずは相談してみてはと提案してみました。  昨夜のメールはその後の進捗をおしえてくれる内容だったのですが、なんと行動力のある人たちなんでしょう。あっという間に三重県立図書館とつながるわ、県立高校の学校司書さん(以前津高校にいらしたあの有名な司書さん)とも繋がって、高校生を巻き込んだZINE作りのワークショップとか企画できそうとの報告でした。すごいなあ。  今後の展開が楽しみです。  この三重県の話は今のお店と直接つながるわけではないのだけれど、ZINE界隈が盛り上がるのは楽しいですね。  次の話はもっと店とは関係ない(こともないけど)けど、図書館時代に力をいれていたがん教育のイベント「みんなのがん教室」が、なんと東北M市の図書館で始まるかもしれないという動きがありまして、すでに愛知県以外のS市の図書館で続いている「みんなのがん教室@図書館」にM市の図書館員さんが視察にいかれるかも、という情報がとどきました。(「みんなのがん教室」についてはZINE『ここは本をかりるだけじゃない図書館」をぜひお読みください)今回のうごきは、昨年秋にM市までお呼ばれして図書館員さんたちに僕の図書館員時代の取り組みについてお話をさせてもらったのがきっかけなんです。  さて、きょうのお店も暑さのせいか来店がすくないです。さきほど名古屋の昭和20年から40年代の写真集を探しにこられたかたが汗かきかき来店。残念ながら出版社品切れで、うちのお店にも在庫なし。とりあえず古本を探してみることに。  来週土曜日のイベントの集客がまったく足りていないので困っています。いい企画だと思ったのに、なかなか現実は思うようにはいきませんね。あと一週間頑張るしかない。ここのところ気が落ちこむのはこの集客の問題が原因。  本やZINEの仕入れと同じく、イベントもこのお店の個性を作っていくため、お店を気にいってくれて、年に一回でもお店に立ち寄ってくれるそんなお客さんを一人でも増やすためにこつこつと続けていかないと、お店が育たないなと思っています。  一年に一回来店されるお客さんが300人になれば毎日客数は1。600人になれば客数2、3000人になれば毎日平均10人。客単価が2000円前後なので1日売り上げ20000円。なかなか大変だなあ。  きょうはこれから商談の来客予定。夜は黒田研二さんのトークイベント 。夜追記しますね。  お店の近所に新しく開業するホテルの方が、ホテルのラウンジに名古屋の本を置きたいと相談に来店。ちょうど内装工事もほぼ終わっているということで、現場をみせてもらいました。ホテルのコンセプトと想定される利用者のお話をきかせてもらい、あとスタッフさんが置きたい本やコミックを伺って店にもどって、さっそく本の検索。せっかくなので名古屋のZINE作家さんのZINEも置かせてもらおうと思っています。 19時からは、メフィスト賞作家の黒田研二さんのトークイベント。14年ぶりの本格ミステリ『完全密室のマトリョーシカ』刊行記念! 黒田さんが大好きな「謎解き」をテーマに、名古屋市内や近郊の「謎解き」が楽しめるお店など詳しく教えていただきました。またおはなしの合間には黒田さんが毎日欠かさずXに投稿されてる「ボケ問」をいくつか紹介して、参加者みんなで謎解きを楽しみました。 黒研さんがそんなに「謎解き」に熱中されてるなら!と、最後に僕から「うちのこのギャラリー使って謎解きイベント作ってもらえませんか?」と提案したら「ぜひに!」と即断いただいたので、これから企画します。決まったら謎解き好きな方は参加してくださいね!